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保育の理念

「愛をもって人に仕える」

本園は、創立者アプタンの精神に従い、「愛仕」という生き方の育成をめざしています。「愛仕」の生き方とは「自分と同じように他の人を愛する」生き方のことです。「愛仕」とは、また、自分や他の人に与えられている、創造する力、耐える力、失敗を恐れない力、人を思いやる力を信ずる生き方のことです。それを実現するためには教師や大人が「愛をもって幼児に仕える」ことが必要だと確信しています 。

教育方針

1.「愛仕」の精神の基礎であるキリスト教信仰に基づき、祈りと礼拝を中心に生活する。

2.「あそび」を重視した(学習者を中心とする)保育を行う。
「遊び」とは「なにかに惹かれて、横道する」ことだそうです。子どもはもともと好奇心旺盛ですので「横道」つまり「遊び」の天才です。お母さんのお手伝いだって、「遊び」にできれば苦にはなりません。本園では子どもたちが好奇心を持ち、わくわくしながら何かに取り組み、何かを創ったり、からだを動かしたりすることのよろこびを体験することが最も大切だと考えています。そのような自発的な活動を通して、創造力、集中力、体力、ルールを守ることなどを身につけ、友だちに対する信頼と思いやりが育まれるからです。遊びの中で、特に次の五つに重点を置いています。

(1)自然との触れ合い

周辺の豊かな自然にできるだけ多くの機会に触れ、自然の持つ不思議な力を知り、その恵みの豊かさを深く感謝できるようになる。

(2)体育

幼児体育専門家の指導により、子どもの発達段階に応じた運動遊び、固定遊具を用いた遊び、また、夏のプールや冬のマラソンなど季節に応じた幼児体育活動を通して、基礎的な運動力を身につけること。

(3)リズム遊び

子どもの得意な、音楽に合わせて複数の隊形や複数のステップ(スキップ、ギャロップなど)を含む、リズム遊びによってリズム感やバランス感覚、また、人や動物のいのちに共鳴する力を養うこと。

(4)「絵本」の読み聞かせ

それぞれのイメージ(想像力)を引き出す絵と、誰の心の奥深くにもしまわれていることばからできている絵本の読み聞かせによって、想像力を養うこと。

(5)英会話教室

先生から、日本語以外のことばを聞く経験を通して、世界には、自分たちのものとは違う文化や習慣があることを体験すること。

(6)補助活動

お弁当・給食

学校では給食となりますので、幼稚園時代がお子さんのためにお弁当を作る貴重な機会となります。愛情のこもった手作りのお弁当は子どもへの愛のメッセージとなります。しかし、「毎日のお弁当は大変」「栄養バランスの偏りが心配」という保護者の声もあり、友だちと同じ物を食べる経験も大切ですから、週4日(火、水、木、金曜日)を給食日にしています。

通園バス

園児の自動車による送迎は、毛呂山で唯一の幼稚園だった時代からの、愛仕幼稚園の伝統の一つで、現在の通園バス運行に受け継がれています。遠方の方はもちろん近くにお住まいの方でも、必要に応じて、バスをご利用頂けます。バスの中では子ども同士の会話が弾み、年齢を超えた交流の機会にもなっています。友だちの輪が広がる楽しいひとときです。

保護者も楽しむ幼稚園生活

「園の下の力持ち」

保護者の会が、園のいろいろな行事や毎日の園生活の支え手であることは言うまでもありません。どの行事をとっても保護者の会のお支えがなくてはできませんが、子どもたちにとっては、3学期(1月)に行われる「おもちつき」は大好きなイヴェントの一つです。

「トーンチャイム」「お箏」

合奏用の楽器トーンチャイムの音色には、大人も子どももうっとりさせられます。保護者有志で「トーンチャイム」の練習を月に一、二回行っています。クリスマス会、おひなまつり会で練習の成果をご披露します。緊張気味のおかあさん演奏者を見ながら、一緒に身振りで演奏に参加する子どもや集中して聞き入る子どもの姿が見られます。演奏者の中には、卒業生のおかあさんたちが混じることもしばしばです。同様に、お箏体験の時間に練習した成果を、お楽しみ会で子どもたちに披露しています。愛仕幼稚園の子どもたちにとって、どちらの楽器も身近で親しみがあります。

「誕生日会」

誰でも必ずもっている「誕生日」は「1年に1度の大切な日」。幼稚園ではその月ごとに「誕生日会」を行い、友だちや保護者の方と一緒に、お祝いの時間を過ごします。子どもたちは特別な1日を過ごし、ひとつ大きくなった喜びを実感します。「○歳になったから!」と急に成長を感じさせる姿をたくさん見かけます。

「誕生日会のお楽しみ」 

クラスごとに歌をうたったり、出し物を見たり、普段とは違うひとときを過ごします。出し物はその月により異なりますが、クイズ、踊り、手品、人形劇、寸劇、合奏、トーンチャイムなど、子どもたちは目を輝かせて集中して見ています。

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